パリ旅行記Ⅱ
今回の目的のひとつはパッサージュ巡りでした。
18世紀末から存在するいわゆるガラス天井のアーケード街です。
パリで最も美しいパッサージュといわれるギャラリー・ヴィヴィエンヌ。
ガラス天井からそそぐ日の光を感じながら、タイル張りの床から壁の彫刻、天井に至るまでじっくりと見て歩くつもりでしたが、初日迷いに迷ってたどりついたのはいいのですが、朝が早すぎ開いていないお店ばかりでその雰囲気を堪能できずちょっとがっかり。
でも次の午前中再訪してしっかりと見回してきました。
そこが個人旅行のいいところですね。
前日どうしても探せなかったパッサージュコルベールも見つけられました。
ここは他のパッサージュと違い国立図書館の別館で、大学の授業などもあるようでアカデミックな雰囲気たっぷりのパッサージュでした。
ガイドブックを片手にパッサージュ・デ・パノラマ、パッサージュ・ジュフロワ、パッサージュ・ヴェルドーと探し歩きました。個性的な専門店と昔ながらの老舗が同居するとてもレトロな場所で一歩足を踏み入れればそれまでの通りとは別世界に飛び込んだようでした。冬の旅は寒くて歩き回るには最適とは言えませんが、こんなレトロな雰囲気にはちょっと寒くて曇り空がピッタリ・・・と自己満足。
コメントをお書きください