先日、東北旅行に行った友人から
この お魚エコたわし をお土産で
いただきました。
洗剤のいらない実用品です。
カラフルな色と可愛い形を見て、11月30日のクリスマスチャリティーマーケットに出品したら、皆さんに喜んでいただけるのでは、と急いで注文しました。
受け取った箱の中にお手紙が入っていました。
被災地の生の声を余計な事は言わずにここに全文を書き入れます。
この度は「おしかエコたわし工房」にご注文いただきありがとうございます。
山々の美しい季節も終え、季節は冬へと移りました。
震災から三年半が過ぎ、あの時の苦しさをふっと忘れてしまうことがあります。
多分、私自身が復興住宅を待てずに自力再建という住宅建設に切り替えたからかもしれません。
しかし、大半の被災者は未だ仮設住宅で地元に建設される復興住宅を待ち望んでおります。
十八成地区を離れ石巻市内に移転いたしましたが、時々地元に帰ると中々前に進まない現状に苛立ちと、申し訳なさすら感じます。
みんなが元気なうちに何とか新しい家で生活させてあげたい・・・
一年でも早く普通のお正月を迎えさせてあげたい・・・
若い人たちは随分地元を離れてしまいました。本当の高齢者過疎地域です。
衆議院の解散も決まり一年の終わりは選挙となりそうです。もちろん消費税が最重要課題でしょうが、何とか遅れている過疎地域の復興についても課題としていただきたいです。
日々寒さが増してまいりまあす。風邪などひかれませぬようご自愛ください。
本日は本当にありがとうございました。
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